デジタル終活ツール「まもーれe 」の提供を開始
まさか!の時に備えた、デジタル情報を引き継ぐために
ソリューション・プロバイダーである(株)MONET(本社:千葉市稲毛区 代表取締役:前野泰章)は、デジタル終活の支援ツール「まもーれ e」の市場調査版(*)をリリースしました。
「残すべき情報」と「消滅させるべき情報」の取捨選択は有事に向けた重要な備えです。エンディングノートを用意している人もいますが、変更・追加が多いデジタル情報には不向きです。解決策として、デジタル形式のエンディングノートが必要となります。
資産把握は相続時に直面する大きな課題の一つです。資産情報を含めた重要情報を大切な人に引き継ぐためだけでなく、本人の備忘録としても記録しておくことが必要です。また、有事後に発掘されては困るような情報の対策も考えておく必要があります。必要ない情報は本人以外が閲覧できない、もしくは消去するという、残された人への思い遣りも大切です。
この取捨選択を踏まえた情報継承と備忘録を具現化するツールが「まもーれ e」です。
「生きている間は自分の資産を自由に使えるようにしておきたい。但し、有事後にその資産を行方不明にはせず、身内に残したい。」と考える人に役立てて欲しい支援ツールです。
ネット取引の増加に伴い、預金通帳のような物証が少なくなっている昨今、資産情報の引き継ぎは難しくなっています。身内が確認を取りにくい、本人にしか分からない金融情報が増えています。ネットバンキングはもとより、相続対象となる、証券取引、FX 取引や暗号通貨(仮想通貨)も同様に情報継承の手段を講じておく必要があります。
複雑なパスワードが要求される昨今、本人の記憶だけに頼ることは困難です。自分向けの備忘録としてサービス別に記録している方は多くいます。この既存の備忘録データファイルを、「まもーれ e」は新たに別のツールやサービスに再入力せずにそのまま安全に保管できます。
(*) 市場調査版:
正規版リリース前に機能改善等のご意見をお聞きするための先行リリース版です。正規版は年内リリース予定です。
このような方のために開発しました
- 相続での身内の負担を減らしたい
- 生前の自分のイメージを崩したくない
- クラウドはセキュリティの理由から不安視している
まもーれ e の特徴
- 3つの目的別ディレクトリ(データ領域)に分類してデータを保管
・重要データ(有事後に関係者に開示するデータ)
・開示データ(生前から関係者に開示しておくべきデータ)
・秘密データ(ユーザー以外は閲覧できない/消去されるデータ) - 自由なファルアクセス権の設定
・関係者ごとにアクセスできる領域(サブディレクトリ、ファイル)の設定可能
・開示対象者別にアクセス ID/PW を設定可能 - 自由にサブディレクトリ作成可能
- ファイル形式を問わないデータ保管
- ドラッグ&ドロップでデータファイルを保管
標準価格
無償提供(市場調査版)
MONET 社について
(株)MONET は、セキュリティおよびネットワークのソリューション・プロバイダーとして 2002年12月に設立されました。海外の優秀なベンダーとのパートナーシップを中心に、セキュリティ関連のソフトウェア販売に従事。IT セキュリティから人生のセキュリティに注力して活動します。
お問合せ先
株式会社MONET
ソリューション事業部 まもーれe 運用チーム
お問合せフォーム
- ニュースリリース(PDF:649.24KB)