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スマホの機種変更に伴って

機種変更に伴う、アプリ・サービスの移行

携帯(スマホ)の機種変更をしたことで気付いたことを共有します。
私が使っている機種はAndroid。
Sonyの「Xperia 10 II」から「Xperia 10 IV」と、同シリーズでの機種変更だったため、比較的容易な変更のはずでした。

さすがはソニー。保管しているデータだけではなく、アプリまでも容易に移行してくれました。
勿論、注意点はあります。移行前に個別アプリで実施しておくものもあります。
特に、おサイフ携帯系のアプリとLINEは注意が必要です。
金銭データとやり取り履歴データを消さずに移す必要があります。(LINEは、過去の履歴が必要なければ気にする必要はありません)

これら以外に、面倒なことも発生しました。
全てが即座に使えるような状態で移行されるわけではありませんでした。
留意するべきは、各アプリのログインIDとパスワードの設定です。

ログインIDがメールアドレスになっているケースは多いです。
ところが、どのメールアドレスを充てがっていたが分からなくなることがあります。
複数のメールアドレスを併用している人は注意が必要です。
幾つかはGoogle Chromeが覚えていたので、移行手続きが簡素化されました。
しかし、100%カバーしていないと認識しておく必要があります。

パスワードはもっと厄介です。
一部のアプリで、既存設定のパスワードが使えないケースがありました。
設定当時からパスワードの規則が変わっているのです。
セキュリティ強化の一貫で、より複雑なパスワードを要求される傾向があります。
特に特殊文字(!#$%@& +-*/ など)との併用です。一昔前は使えない文字でしたが、昨今は併用を強要されます。
新規のアプリやサービスへの加入であれば仕方ないかも知れません。
昔から使っていた同一アプリやサービスを利用するために、機種を変更したばかりにパスワードの再設定となるのは厄介です。

私は備忘録として、加入ごとに利用サービス、アプリのログインID、パスワードを記録しています。変更した場合には、都度、記録を更新しています。
故に、大混乱には陥らずに済みました。

相続、終活目的だけではなく、
日々、備忘録を充実させることが自分をも救うことになります。


2022年12月27日記載