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格安通信キャリア利用の注意点

携帯電話は今や必需品です。特にスマホは日常生活に欠かせない便利なツールになってしまいます。
スマホがない生活は想像できない、という人は多いのではないでしょうか?

一方で、通信費用は生活費の中でも大きな出費です。

通信費用は削減したい出費の一つです。コストダウンの選択肢として、格安通信キャリアが存在します。
安易にこのコストダウンを選択していいのでしょうか?
格安通信キャリアに乗り換えることには弊害もあります。


今日現在では、「docomo、au、ソフトバンク」といった3大通信会社 + 楽天モバイル が携帯電話の大手通信キャリアと定義します。
これらの大手通信キャリアは、街中にショップ(店舗)を構えており、困った時に対面での相談ができます。

一方で、格安通信キャリアは店舗数が少なく、申込はできても、サービス・プラン変更、解約といった手続きは蔑ろになっています。
※楽天も格安通信キャリアと同様に解約手続きはショップではできません。

人件費を削減することで、サービスを安価に提供しているので、当然のことです。

<対面サポートがないと困る事柄>
● プラン変更
● 紛失時の対応
● 機種変更時のデータ移行支援(電話帳、通常メール、ショートメールの類 等々)
● 解約手続き
● ユーザーが故人になってしまった際の対処方法

上記手続きをするためには、多くの格安通信サービスでは、サポートセンターへの電話連絡が必要となります。
 ※大手通信キャリアの格安ブランドも同様
この対策として、通信キャリアはホームページからリアルタイム(電話のような即時対応)にやり取りできるチャットを用意していますが、困っている事象や状態を適切に文字で伝えるのは意外と大変です。
文字入力も余程慣れていないと、サポート側の対応速度についていくのは難儀です。

<問い合わせには必要となる情報がある>
特に格安通信キャリアは非対面での対応になります。
カスタマーセンターに電話を掛けることになりますが、その為には、いくつか必要な情報があります。
● 契約回線自体の番号
● 初期契約時の契約番号/初期設定パスワード
これらの情報を持っていないと電話の自動応答を通過できません。つまり、目的の場所まで到達できないのです。


<通信回線解約の実体験(私事)>
先日、Wi-Fiルーター用に利用していた回線契約を解約しました。
その経験をここに記します。

もともとはauの回線を使っていたのですが、コストダウン目的で、同じ機器(Wi-Fiルーター)が使えるUQ mobileを数年間利用していました。
諸事情により解約することにしました。

解約手続き方法は、以下二択でした。
1. お客様センター(カスタマーセンター)に連絡
2. 解約の書類を郵送

但し、上記#2は、申請書類自体は検索した場所にはなく、更に辿り着いた先の該当書類がどれだか容易には判断できませんでした。

<補足>
解約書類には、初期契約直後にUQ mobileから契約者本人に送られてくるメールに記載されている受付番号を記載する必要がありました。
※この受付番号メモがあれば対処できると思います。何れにせよ面倒で、電話するのが簡単な方法でした。
※ダウンロードした申請書類を印刷して、手書きによる記入が必要になります。

電話するも。。。
自動応答のステップを乗り越える必要があります。
対象電話番号 + 初期設定時の暗証番号(4桁)を入力することになりました。
これが判らないと本来の電話手続きまで到達できません。
今回の解約対象はデータ通信用のWi-Fiルーターのため、通常は電話番号自体を気にせず利用しています。
私は電話番号も初期設定時の暗証番号もメモしていたので問題ありませんでした。

UQ mobileが用意しているWeb手続き(my UQ mobile)も同様です。
(※解約手続き自体はできません)
● 該当ID・パスワードがないとログインとアクセスができない
● アクセスしても解約手順が容易には見つからない
● 利用状況確認/プラン変更/ユーザー登録情報更新/ID・パスワードの確認・変更 は簡単に見つかる
※WebのTopページ、検索欄から「解約」で検索することで該当ページに辿り着けました。

<故人の解約は相当大変>
● サポートの電話が容易にはつながらない。待機時間が長い
● 「電話が混み合っていて...」というアナウンスで結構待たされる
● 契約者が故人となったことの説明(証明)
● 本人確認 + 故人との関係の説明(証明)

故人が契約している様々なサービスの解約を一件一件対応していくのは大変です。場合によっては、この一件の解約手続きに半日潰れます。
通信契約を遺族が承継することも可能ですが、手続きがかなり煩雑な模様です。

往々にして、仕事を簡単には休めない、多忙を極めている世代が対処することになります。
特にデジタル系の対応は年配者には難しいでしょう。
自身の回線契約解約であってもそれなりの時間とエネルギーを要します。
ましてや、身内とはいえ自分以外の契約解除は大変です。


【注意が必要なこと】
● 初期契約時の書類を保管(初期設定時のPWも)
● 複数回線契約がある場合には、回線の優先順位を明確にしておく(解約しても影響ないものか?)
● 格安通信回線は対面サポートがないことを認識しておく
● 解約手段を考えておく



2022年1月30日記載